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自動車向けやOA機器向けの極小ボールベアリングの需要が拡大、業績は底打ちしたとの見方が広がっている。ベアリング増産で、収益が今後回復するとの期待感も膨らんできた。 SMBCフレンド調査センターの木谷亨アナリストは、「ミニチュアベアリングの引き合いが非常に強く、増産をかけられる状況になった」と指摘、生産増加で利益率が高まる好循環に入ったとみている。 また、業績が最悪期を脱したことで、「携帯電話向けLEDバックライトや航空機ベアリングなど話題性の高い製品群を手掛けている点も評価された」と木谷氏。特にLEDバックライトは、大手携帯電話メーカーから強い引き合いを受けており、今後も高水準の稼働が見込めるという。 同社主力のボールベアリング事業は好調に推移、2010年1-3月期(第4四半期)の月間販売数量は1億8000万個と、10-12月期の同1億6000万個から増大するとみている。同社は4月末に操業を停止した英国スキグネス工場で使用していた生産設備を中国・上海工場に搬入、増産を図っている。